超小型衛星 MicroOrbiter-1

CubeSatの重量は約1.1Kgの超小型衛星です。これまでは主に教育・研究目的で開発されてきましたが、今後は商業目的での利用が増えると期待されています。

CubeSatを使用するSatellite LoRa IoTネットワーク

低消費電力、長距離通信、広域カバーを特徴とするLPWA(Low Power Wide Area)LoTネットワークを基にしたスマートプラネットミッションの一環として地球上の任意の場所に設置されたセンサーデータも拾えるSatellite IoTネットワークを実現させる為に、LPWAの一つの有力な方式であるLoRa方式の低コスト超小型衛星の共同開発を国立大学法人 九州工業大学と進めています。

LoRa無線通信方式の特徴と利用分野

1.長距離通信、低コスト、低消費電力、無線免許が不要な特定小電力無線局

2.位置情報データ収集、ガス・電気等の検針メータ情報収集、温度・湿度・気圧等の情報収集

LoRa方式によるSatellite IoTネットワークのイラスト

● エンジニアリングモデルの開発状況(2022-03-31):

2022年3月31日Critical Design Reviewが終了し、Engineering Model (EM)が姿を現しました。振動試験、真空熱試験、電波暗室での各種電波試験が成功裏に完了しました。

組み立て前の各ボードのFit Checkを行います。各ボード間の間隔や物理的なインターフェイスが設計通りになっているかをチェックします。

写真は組み立て状態のEngineering Modelです。

真空熱試験を実施する前のチャンバー内に設置され、衛星の内部機器に計測用ケーブルが取り付けられた状態の写真。試験は真空状態で-20℃から+65℃の範囲で24時間連続行われる。

振動試験台に衛星が設置された写真。

超小型衛星との通信を行うための地上無線設備の準備状況。

衛星の各種電波実験の為の電波暗室(Anechoic Chamber)